アンティークミシンってインテリアとしても素敵!縫うことも出来る?

ミシンの歴史はそれなりに古いものです。

なのでアンティークと呼ばれるミシンも、存在します。

これがまた、デザインがインテリアにも最適だとして、人気もあるのです。

ミシンだけでなくその専用台も、これまたインテリアに使う人が多いのです。

でも実際、このアンティークミシンは利用できるのでしょうか。

ミシンの歴史って何時くらいから

ミシンが実用品として販売されるようになったのは、19世紀あたりです。

なので実用品としての歴史は、実はまだ150年程度なのです。

しかしその短い期間に、大きく発展を遂げました。

人力で動いていたミシンは電気で動くようになり、加えて今ではコンピューター搭載にまでなったのです。

何とも目まぐるしく発達したものですね。

日本での最初のミシンは、足踏みではなく手で回すタイプのものでした。

これは当時、テーブルと椅子という組み合わせがまだ少なく、しかも畳に正座して縫い物というのが定番だったことから、当然とも言えますね。

その後は足踏み式へと変化します。

幕末に最初のミシンがアメリカから献上されて、その後国産第一号機は大正10年に完成しています。

大正ロマンの匂いがする、そんな最初のミシンです。

アンティークのミシンって使えるの

今現在、アンティークミシンとして市場に出ているものは、それなりに種類があります。

実際まだ使える、縫うことの出来るミシンも多いのです。

とにかく昔のミシンは頑丈

何と言っても人力で動かしていたのがアンティーク、昔のミシンです。

つまり、今の電気で動くミシンよりも単純であり、反面非常に頑丈なのです。

電気を使っていない、精密機器ではないわけです。

その分故障も単純で、手で治せる程度の故障もしくは、部品交換だけで済む程度なのです。

結果、長く使えるし修理も長く出来るということになります。

鉄でできているので、錆びたとかの問題もありますが、サビを取れば元通りです。

とにかく頑丈なので、全体が壊れたという以外はまず今でも現役を張れるのです。

こんな話もあるアンティークミシン

アンティークと言うからには、延々と年令を重ねてきたわけです。

あるミシン、明治生まれの女性が嫁ぐ時に持ってきて、使用していました。

職業用ミシンだったので加えて頑丈な作りでした。

これが第二次大戦の空襲で、崩れた家の下敷きになったと言います。

もし燃えていたら流石に、溶けてしまったかも知れませんね。

でも下敷きになっただけで済んだので、当人は掘り出して使ったのだそうです。

結果そのミシン、昭和の時代までしっかり現役で縫い物に活躍してくれたと言います。

戦争さえアンティークミシンの頑丈さには、兜を脱いだと言うところでしょうか。

インテリアとしても大活躍

ミシンとして使用するだけでなく、インテリアとしても大活躍してくれるのが、アンティークミシンです。

ミシン本体の模様も素晴らしい

ミシン本体は黒のものが多いのですが、これに金色の模様の入ったものがアンティークミシンには多いです。

この模様の絶妙なバランスと細かさが、インテリアとして部屋を彩ってくれます。

使える上にインテリアにもなってくれるのですから、人気が出るのは当然です。

ただこの模様に関しては、きれいに残っているものは流石に数が少ないですね。

どうしても値段が高くなるのは、仕方のないことです。

手動、手回し式のものだとテーブル一体型ではないので、普通の台に置けるのがインテリアとして使いやすいと言います。

インテリアとして場所を取らずに使用するなら、おすすめですね。

一体型の足踏みミシンのテーブル下のみも

ミシンはいらない、テーブルから下の部分が欲しいというコレクターもいます。

この場合は完全に、インテリアとしての使用ですね。

足踏みミシンのテーブル、一体型なのですがこれもまた非常にきれいなのです。

ペダルやペダル車まで、しっかりと網目模様になっていたりもします。

もちろん脚の部分の模様も様々で、これだけでも見るに値しますね。

加えてメーカーのロゴやエンブレムも、芸術的に配置されています。

脚の部分だけ使って、上の台は他のものを乗せるという人もいます。

アンティークミシンの弱点

アンティークミシンは、実用性もあるインテリアとして人気です。

ただ特に一体型の足踏みミシンの場合、鉄でできている本体と脚の部分はともかく、テーブルの台だけがだめになってしまっていることがあります。

木で出来ている台の場合仕方のないことですが、ここだけ劣化していることがあるのです。

なので何故か台だけちょっと違和感と思ったら、そこだけ取り替えたのだろうと推測して下さい。

実用品として使うなら、特に問題はありません。

しかしインテリアとしてなら、そこだけ新品というのには抵抗がありますね。

この点とあとは、重量です。

鉄製の本体と脚元ですので、かなりの重量が見込まれます。

一旦運び込んだら、1人の力で移動はかなり難しくなります。

そこも計算に入れて、置き場所の用意は怠りなくして下さい。

まとめ

アンティークミシンというのは、見て楽しむことも出来ますし、実際に縫うことも出来る貴重な製品です。

古いミシンというのは直線縫いしか出来ませんが、しかしその分堅実に縫ってくれるものです。

アンティークミシンを選ぶ時には、視て楽しむ、縫って楽しむの両方で満足できるものを選びたいですね。